■1/8 はこむす
 「散る散る・満ちる(木津千里)」

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【ご注意】
このキットは当日版権の許諾を頂いた形で開催されるイベントのみでの販売用自作キットです。一般販売される予定はありません。講談社様のお問い合わせ等はお控えください。
 
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10作目の原型です。「さよなら絶望先生」より、『几帳面・粘着質少女』こと「木津千里」です。
 
絶望少女六人目。この子も絶望少女を作るからにはいつかは、と思ってました。作中の登場回数とオチの提供数から見ても実質的なヒロインキャラ…とは、言い過ぎですか。可符香が最後持ってってしまった感じもありますからね(´ω`;)
最初のうちは「真ん中分け美少女」で「委員長キャラ」が、「正義の粘着質」と呼ばれるようになったあたりから徐々に久米田先生が話を転がすに際して「かってに改蔵」の羽美ちゃんの特性をあらかた注ぎ込まれ、気がつけばいつのまにやら戦闘力やその他特技? がものすごい勢いで超人的なものになりました。作品作りにおいては一番便利遣いされたキャラ、という評にもなりそうですが…一番愛されていたんじゃないかな、とも思えます。「絶望先生」を語るに際して絶対に外すことも忘れることもできないのがこの千里ちゃんだと言えましょう。
夏のイベント向けの申請で新作にしていたのと、前作のまといちゃんがWSC選出作品になってそこに時間を使うことになった事情もあり(汗)、造型的にはシンプルな「水着」をモチーフにしようと決めました。あと、千里ちゃんの代名詞「スコップ」は絶対付けたいなと思ってました。
で、選んだ水着は第百九十話「散る散る・満ちる」の市民プールのビキニ姿。まあスク水とか競泳水着とかいくつかバリエーションが拾えたのですが、おへそ作るの好きなもんで(´ω`;)。スコップも出て来ますからね。千里ちゃんのお姉ちゃん初登場回でしっかりと猟奇ネタも入れてある。アニメにもなった話です。
ポーズの方は第百五十七話「夜の多角形」から持って来ています。スコップ持ってカランカラン鳴らしながらゆっくり近づいてくる千里ちゃんを思い起こしてください。そのために顔パーツを追加し、似たような笑顔の作りでも印象がまるで変わった作りにすることができます。
表情といえば、千里ちゃんで欠かせないのはもうひとつ「魚の目」状態。それも再現できるようにしたいと思い、今回はデカールと顔パーツをもうひとつ追加しています。三種類の表情と、首を傾げた仕草をその日の気分で使い分けておそばに置いていただけると幸いです(を。
あと、胸は作中でもよくネタにされてましたがご期待通りに少なめです。立体として映える部分を放棄している…かもしれませんが、胸からお腹のラインはすごく気に入っています。
 
<イベント限定販売時 仕様>
●スケール 1/8(高さ約17.5cm)
●素材  レジンキャスト(瞳/水着の柄デカールつき)
 
(C)久米田康治/講談社